熊対策に伴う自動ドアの安全なご利用方法

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【自動ドアの電源を切る際のご注意】
全国的に熊の出没が増加しており、一部地域では安全確保のために自動ドアの電源を切る対応が行われています。
しかし、自動ドアの電源を切った状態では「扉が自動で開かず」、お客様や通行される方が扉に気づかず衝突するおそれがあります。
また、手動で扉を開閉する際には、指や手を挟むなどの思わぬ事故につながる可能性もありますので、十分にご注意ください。

【電源OFF時の安全対策】
ドア前に「電源OFF中・手動で開閉してください」等の掲示を行う
曇天時・夕暮れ時・夜間などは照明や注意テープ等で視認性を確保する

※手動開閉時の注意事項
勢いよく開閉しない
:ドアは非常に重い場合があり、勢いよく動かすとドアストッパーの破損や、人との衝突などの危険があります。必ずゆっくりと、両手で操作してください。

【タッチスイッチでの運用】
熊対策として電源を完全に切る以外にも、タッチスイッチ式(押しボタン式)での運用に切り替える方法があります。

タッチスイッチ方式は、不要なセンサー反応を抑えながら、必要時には安全に開閉ができるため、「安全性」と「利便性」を両立する対策の一つとして有効です。
ただし、熊の侵入を完全に防ぐものではありませんので、周囲の状況を十分確認した上で運用してください。

弊社としても、安心・安全な自動ドアの運用を通じて、地域の安全確保に貢献してまいります。

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